リンク栃木ブレックス – 生原秀将 ロングインタビュー

DABUDORI

新海 僕は新海岳人と申しまして、普段はアニメの監督をしてるんですね。ただバスケがすごく好きで、今日はその趣味が高じた形でインタビュアーをさせていただきます。よろしくお願 いします。

生原 よろしくお願いします。

新海 特に大学バスケが好きで。生原さんの時代のリーグ戦もインカレもよく見に行っていました。

生原 ははは。ありがとうございます。

新海 ということで早速ですけども、昨年特別指定選手で入られて、実質プロ1・5年目という感じなんですけど、手ごたえはどうですか?

生原 そうですね。特別指定の半年は慣れることに精いっぱいで、あっという間にそのシーズンが終わっていた、みたいな感じでした。今はシーズンの最初からチームに関われたっていうのもあって、自分なりに通用している部分もあると思います。ただ、まだまだ足りてないなっていう部分も分かっているので、その出来てないところを出来るようにしていくことを、楽しみながらやっていますね。

新海 今年、出場時間もものすごく伸びてると思うんですけれども、特別指定のときに比べて、具体的に手応えを感じているところってどの辺りなんでしょう?

生原 ディフェンスの部分で、相手の嫌がることを出来ているのかなと思っています。プロ同士だったら普通にボールを運べるっていうシチュエーションで前から当たる人ってなかなかいないですが、そこを自分が積極的にやることでターンオーバーも何度か誘えているなと。オフェンスも、ピック&ロールも他の部分もどんどん質は高くなってると思います。まあ最初の頃は外国籍選手がいるっていうのが、難しかったですけど。大学バスケではなかなか外国籍選手はいないので……。

新海 そうですよね。

生原 そこに躊躇はあったんですけど、今はそういうのも慣れてきました。ただシュート率だったりその精度っていう部分では、田臥(勇太)さんはじめトップの選手には、まだまだ敵わないなって思います。

新海 今、田臥選手の名前が出ましたが、渡邉(裕規)さんが復帰されたというのもあって、田臥選手、渡邉選手、鵤(誠司)選手と、ポイントガードの層がものすごい厚いチームに所属されてると思うんですけども。

生原 そうですね(笑)。

新海 ポイントガードの中での競争もあると思いますが、その辺りどうですか?

生原 もちろん競争はありますし、それぞれの個性をうまく出して、その中で生きていかないと試合には出れないと思います。ただ、元々栃木に入団する一つの理由として、試合に出る・出ないというより、ナベさんや田臥さんと一緒にやってガードの技術を学びたいなっていうのがあって…

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