千葉ジェッツふなばし – 西村文男 インタビュー

DABUDORI

※このインタビューにはアニメ『コードギアス』シリーズのネタバレが含まれます。

大柴 僕、西村選手にインタビューできるってことで、一番お好きだという『コードギアス』を観てきたんですよ。

西村 おお。

大柴 2月の5日位でしたよね、このインタビュー決まったのって?

西村 はい。

大柴 そこから観ると決意して。

西村 50話ありますけど。

大柴 そうなんですよ。とりあえず1シーズン目の25話観たら、全然話が完結しないから、やべえっつってまた25話見て、合計50話を3週間で観ました(笑)

西村 ええ、凄ーい。

大柴 いやあ、面白かったっすよ。

西村 あっ、面白かったですか。

大柴 はい。一気に観れますね。っていうか、各話のお尻で話が急転するから、何か観ないと気持ち悪くなりますよね。

西村 いや、そうなんですよね、はい。今、映画やってるんですけども、自分も今週初めに観に行って。

大柴 そう言えば映画やってますね。映画はアニメとまた違うんですか?

西村 いや、なんかギュッて詰めた感じですね。

大柴 ああ、なるほどなるほど。『ガンダム』パターンですね。

西村 そうですね。凄い好きで、あれが。

大柴 3月に出た『千葉ジェッツふなばし 熱い熱いDNA(東邦出版刊。以下、DNA)』でも『コードギアス』のお話をされてましたよね。戦術と戦略の話がバスケに通ずるってお話をされてたので、その話はちょっと後に取っといて、先に『コードギアス』の話をしようかなと思いまして。

西村 フフフ、はい。

大柴 なんか色んな側面があるじゃないですか、あの物語って。普通の学園モノのように恋愛したり。政治の話なのかなあと思ったら、今度は神話っぽくなっていったり。

西村 そうそうそう。

大柴 西村さんが思う『コードギアス』の魅力っていうのは?

西村 いやあ、もう、あの主人公(ルルーシュ)の生き様が凄い好きで。捨てられ、飛ばされ、悲しい過去から這い上がって最後まで行くっていう。あと、最後の終わり方が好きで、大ファンになりましたね。
大柴 ああ、そうなんですね。

西村 そうです。ただハッピーエンドで終わるだけじゃなく、ああいう終わり方をするんだっていうのが凄い。基本バッドエンドなアニメが好きなんですよ。その中でも『コードギアス』は特に好きです。

大柴 最後、バッドエンドなんだけど、若干ハッピーエンド感もありますよね。最後ルルーシュのことを分かってくれる人達もいて。

西村 そうですね。世界としてはハッピーエンドなんですよね。ただ、主人公個人にしてはバッドエンドという。

大柴 なるほど。じゃあ好きなキャラクターはダントツでルルーシュですか?

西村 はい、もう主人公が大好きです。

大柴 他には、女性キャラとかだったらどうですか?

西村 博士の助手のセシルさんのキャラと声が好きですね。出てくる子、基本重たい人が多いんで、彼女位の方が良いです。

大柴 確かに、そう言われてみると重いキャラクター多いんだよなあ。ニーナとかメッチャ重いですよね。

西村 ニーナはそうっすね、重いっす。後カレンもそうだし、シャーリーもそうだし。

大柴 これ、気をつけて喋らないとネタバレしちゃいますね。ネタバレ含みますって最初に書きましょうか(笑)。

西村 良いですね(笑)。書いて貰えれば全部喋れますので。

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