東京羽田ヴィッキーズ、本橋菜子のロングインタビュー

DABUDORI

インタビュアー:船岡未沙希

船岡 ダブドリの取材は初ですよね?
本橋 はい。

船岡 なので、本橋選手がバスケを始めたところからいろいろと聞かせてください。
本橋 よろしくお願いします。

船岡 バスケ歴は何年になりますか?
本橋 えーと、小学校2年生から始めたので……。今(東京羽田ヴィッキーズに入って)4年目でしたっけ、私。

船岡 4年目です。
本橋 じゃあ19年目です。

船岡 19年目。初めはミニバス(朝霞台ユニオンズ)からですよね?
本橋 そうです。

船岡 始めたきっかけというのは?
本橋 姉がいるんですけど、姉が始めた時に私も一緒に始めました。自然な感じで。

船岡 そこに対して抵抗というか、他のスポーツに興味はなかったですか。
本橋 他にも姉妹で同じ習い事をしていたので、私はいつも「じゃあ一緒にやろっか」みたいな感じでした。

船岡 その頃からポジションはずっと変わらずポイントガードですか。
本橋 そうですね。身長もずっと低かったので「ここが自分のポジションなんだ」と思ってやってました。

船岡 なるほど。本橋選手は結構得点を取りに行くタイプだと思うんですけど、そこもずっと変わらず?
本橋 今ほど積極的ではなかったですけど、小さい頃から点を取るのは得意だったと思います。

船岡 中学校(埼玉県志木市立志木中学校)に進学後も他の部活には興味は湧かなかったですか。
本橋 中学でも変わらず姉が通ってきた道についていく感じでしたね。他にやりたいこともなかったですし、「もう自分はバスケなんだな」と思ってました。

船岡 じゃあ本当にバスケ一筋なんですね。高校は強豪校でもある明星学園高校(東京都)に進まれましたけど、このときはスポーツ推薦ですか。
本橋 はい。

船岡 もう中学のときからお話が?
本橋 高校進学の時は、何校か入学前に練習に参加させてもらってて。その中で「ここに行きたい」って言って推薦してもらったので、声を掛けてもらったわけではないです。

船岡 明星に決めた理由というのは。
本橋 なんか、インスピレーションですね。フフフフ(笑)。

船岡 インスピレーション(笑)?
本橋 当時の東京の高校は、成徳(東京成徳大学高等学校)、実践(実践学園高等学校)、明星が強かったので、その3校の練習に行かせてもらって。姉が実践に行ったので、友達とか家族からはそのまま私も実践に行くんじゃないか、みたいに思われてましたね。

船岡 お姉さんがいると同じ学校に進まれる方多いですよね。
本橋 でも、練習を見学させてもらって「なんか明星がいいな」って。ちゃんとした理由はないんですけど……。

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