横浜ビー・コルセアーズ、田渡凌 ロングインタビュー

『テラスハウス』に出たことで、「もっとやんなきゃいけない」というモチベーションにつながった。

インタビュアー:岡田麻央

岡田 『テラスハウス』に出演して、バスケ仲間内からなんか言われた?
田渡 言われましたよ、勇樹(富樫勇樹/千葉ジェッツふなばし)とかには「なんか凌が住んでても違和感ない」って。それが結構多かったですね。あとは「凌は誰とでもしゃべれるから。全然、普通に暮らせそうだよね」みたいな。

岡田 私、凌が出るって言ったから見たの。でも大変そうだな、と思ったもん。
田渡 最後のほうは大変でしたけど、別に普通。どういうところが大変だと思いました?

岡田 もう全部。本当に普通に生活できたの?
田渡 余裕っすよ。練習行ったりで、一日中あの家にいるわけじゃないですから。練習へ行って、休んで、トレーニングして。家でご飯食べるときもあれば、トレーニング後に食べて帰るときもあったんで。普通に、夜ご飯とか街に食べに行きました。で、結構、真面目な話する食事会のほうが多いから、それの延長だと思ってました。できるだけ意味のある会話をするようには心掛けてました。

岡田 なるほどね。じゃあ出て良かったことはある?
田渡 ルームメイトに会えたこととかは良かったですけど、それ以上に、いやそれと同じくらい、出たことで会場に来てくれる人も増えたし、応援してくれる人も増えたこと。チームとしても、僕個人としても注目を浴びるようになって。もっと練習しなきゃいけないっていう責任感よりも、いい意味でプレッシャーがかかったのが僕はすごい良かったんじゃないかなと思った。それが「もっとやんなきゃいけない」というモチベーションにつながったっていう結果なので。

岡田 もともと、そういうのはあっただろうけど、出たことでさらなるモチベーションになった感じなの?
田渡 そうですね。やっぱ反響ってすごいものがあるんで。街を歩いてても、どこでも声を掛けてもらえるし、どこへ行っても「応援してます」って言ってくれるし。皆が「応援してます」って言ってもらえるような世界じゃないから。ただでさえ僕たちバスケット選手はブースターの人たちとかに「頑張って」「応援してるよ」って言ってもらえる、ぜいたくな世界に生きてるんですけど、それ以上にバスケを見たことない人とかにも、そう言ってもらえるようになったのはすごくありがたいことだなと思います。

岡田 もともと覚悟してただろうけど、出るってことに対して賛否両論はあるわけじゃん。その悪いほうの意見は、あんまり気にしないタイプ?
田渡 悪いほうも良いほうも気にしないですね。昔からそう。そんなんで一喜一憂してたら、やってられないじゃないですか。僕はもう、どっちも見ないようにしてるし、聞かないようにしてる。

岡田 いいね。それでいいと思う。でもさ、そういうのは普通できない。怖いし、批判とかあるし。それを気にしない性格がすごいなと思う。

続きは本誌でチェック!

ダブドリ Vol.9

ダブドリ Vol.9

巻頭インタビュー「田渡凌」
発売日:2020.5.9
価格:999円(税込)
A5並製 160ページ
購入する »

ダブドリ

ダブドリ

Add comment